cache-coeur dress
立ち上がりの中で好評頂いている、[クラシックツイル]シリーズよりカシュクールドレスのご紹介です。
カシュクールとは胸元を隠すという意味のフランス語です。
元々バレリーナが着る練習着のニットがルーツで、前身ごろが二重に打ち合わせてあるのが特徴です。
胸元で折り重なる様がまるで着物に似ていて、私たち東洋人にはどこか懐かしさも感じられるデザインです。
織り上げる際、糸の打ち込みを強くすると通常は硬くなってしまいますが、こちらのクラシックツイルは
旧式の織機で時間をかけて織られているので、厚みがありながらしなやかな風合いです。
過去、カシュクールドレスはクラシックな生地で提案することが多かったですが、
こちらの生地にインスパイアされてフレンチワークとしてつくりました。
胸元のVライン、腰周りはゆったりとしていて、大きくとったタックはスカートを滑らかな広げます。
写真のように重ね着としても楽しめます。