半年に一度、サラウェアではダンドールスカートをつくります。
良いのか、悪いのか、信念なのか? 10年以上も(お店ができる前から)パターンを変えず、素材とテープの色を変えるだけでつくってきました。
甘くなりがちなティアードスカートですが、北欧、ジプシー、ネイティブアメリカン、この3つのイメージの中で企画されています。
確か12年ほど前にジプシーの大ボスが捕まって以来、ここ10年ほどヨーロッパに出かけてもジプシーを見かける事はなくなりましたが、ボロボロの服を着ていてもメイクだけはきちんとしていてお茶目な感じのジプシーは、私たちの服づくりに少なからず影響を与えました。
あのかわいかったジプシー達はどこへ行ってしまったのでしょうか...
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