マックイーン モードの反逆児

May 4, 2020

【マックイーン モードの反逆児】2019年公開

仕事柄ファッションがテーマの映画は観なきゃいけないんですが、実はあまりみないジャンルです。どこか現実逃避できるような目線でチョイスするからかもです。

マックィーンの服に全く興味がなかったので、服もちゃんと見たこともありませんでした。

WOWOWで放映されていたので、つまらなければチャンネル変えるつもりで観始めました。

ぽっちゃりとした体型、あどけない笑顔、およそデザイナーらしくないビジュアルからは想像がつかない反骨心を感じさせるトーク、時折見せるお茶目な一面、始まって10分余りで魅了されました。

UKファッション界の重鎮 イザベルブロウに見出され、イギリス人でありながらフランスの老舗メゾン《ジバンシィ》のクリエイティブディレクターに抜擢され一流デザイナーの道を歩み出します。

その後、自分のブランドとジバンシィを交互にショーを年10回以上精力的にこなすマックィーンですが、盟友となっていたイザベルとの別れやGucciからの引き抜きなどを経てドラッグに身を染めていきます。

お洒落なイザベルとの関係は映画の随所に描かれていて映画の核にもなっています。

音楽はなんと「ピアノレッスン」のマイケルナイマン。独特の旋律が映画をより切なく、激しく盛り上げます。

観終えても彼の洋服は好きにはならなかったですが、好きでみたドリスヴァンノッテンの映画よりはるかに興味深く観れました。

凄くドラマティックに編集されていて、1人の無垢なイギリスの若者の愛くるしくも切ない激しい人生が描かれています。

デザイナーの事を知らなくても全然観れちゃいます。

そういえばアトリエのタッキーのお母様がスティーブマックィーンの映画だと思って勇んで映画館に観に行った笑い話があったけど、、、最後まで観たんかなぁ ふと思い出しました。