新感染 ファイナル・エクスプレスTrain to Busan
December 23, 2020
【新感染 ファイナル・エクスプレス】2017年公開
ちょっとご無沙汰してる間に観た映画多数ありますが、☆5級には出会わなかったですね。やはりコロナ禍でストレスが溜まっているのか欲する映画は時間を忘れるぐらい面白かったり、スカットできたり、号泣できたりする映画です。要は現実逃避したいということですね。こういう気分の時はわりと傑作には辿りつかないことが多いです。(15本に一本ぐらいは傑作を当てたいところですが、、)
今回ご紹介するのは、このご時世で不謹慎と思われる方もいらっしゃると思いますがゾンビ映画です。
ファンドマネージャーのソグ(コン・ユ)は実母と娘スアンと暮らす仕事人間。休暇を取って釜山に住む別居中の母親に会いたいというスアンの希望を渋々引き受けます。二人は朝一番ソウル発釜山行きの特急列車の3号車に乗り込みます。発車直前に具合が悪そうな女性が乗車し、倒れます。
介抱しようとした乗務員に倒れていた女性はゾンビのごとく襲いかかります。
噛みつかれた乗務員はこと切れますが、すぐに起き上がって女と同じように次から次に乗客を襲い車内はパニックに陥っていきます。ここから約2時間、一緒に乗り合わせた身重の妻と一緒のサンフォン(マ・ドンソク)や彼女と乗った野球少年のジニ、高齢の姉妹、様々な登場人物が人間模様を形成しながら釜山まで走る新幹線の中でサバイバルの物語が進行していきます。
娘の事など眼中になかった仕事人間のソグが娘を守って守って凄い。ハラハラドキドキの連続で二時間強と長い映画ですが、あっという間にエンドまで観れます。
この映画を取り上げたのは続編「新感染 ファイナル・ステージ」お正月に公開されるからです。物語は4年後だそうです。
ゾンビに抵抗なければ是非DVD観て、お正月に時間を忘れに映画館に行きましょう!
もしあなたがこのコラムをクリスマスイブに読んだらごめんなさい。次回はハートウオーミングな号泣できる映画を取り上げますのでこれに懲りず覗いてくださいませ。
