ホテル・ムンバイ

April 27, 2020

【ホテル・ムンバイ】2019年公開

Stay Home ウィークになってしまったGWですが、今回取り上げる映画は2008年11.16日にインド・ムンバイで起こった同時多発テロを描いています。

ジハードを成し遂げるために少年たちがパキスタンから船でムンバイに着くシーンから映画は始まり、豪華絢爛たる五つ星ホテル「「タージマルホテル」の一日の始まりの様子とテロの殺戮行為が交互に描かれながら物語は進みます。実際にテロとはこの様に淡々と冷酷に始まるんだと実感させられます。

特殊部隊が到着まで三日かかるという絶望的な状況の中で、500人以上がが閉じ込められた五つ星ホテル「タージマルホテル」を舞台に奇跡的な脱出劇が展開します。

犠牲者が174人出たこの同時多発テロ事件でタージマルホテルでの犠牲者は32人、その大半がホテルの従業員だった。なぜ宿泊客の多くは助かったのか、、、。テロリストの少年たちが完全な悪ではなく、白人に差別される側の悲しい象徴のようにも描かれているのもこの映画の特徴です。

ハッピーエンドでもなくバッドエンドでもないのですが、ラストシーンでは熱く優しい気持ちに包まれます。また映画で知る事実としてはこれ以上ないいい話が用意されています。

スラムドッグ$ミリオネアを観た方も多いと思いますが、あの主人公の少年を演じたデ・パテルがなんとも素晴らしく成長した姿もみれます。

エンターテインメントとしての完成度で★はつけてるので★評価は低めですが、健康な気持ちを保つ為だとしたら★★★★